IGPIプロフェッショナル紹介

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八木 秀徳

マネジャー 2018年9月入社

事業の再生と創造の両軸で
産業の新陳代謝を促し
日本を元気にしたい

本当の意味でハンズオンができる場に
魅力を感じた

 学生時代に海外から日本を見たときに、「日本はまずいのではないか」という強烈な危機感を覚えました。当時は中国勢が躍進する中で、日本では少子高齢化が進み、国内経済は停滞、プレゼンスがどんどん薄れる一方だったのです。その中で、日本が元気でいるためには、事業の再生と創造の両軸で産業の新陳代謝を促し、人や資源を高回転させないといけない。それを手伝う仕事がしたいと思い、卒業後に政府系金融機関に入行しました。
 最初に法人営業を担当したところ、すぐに遭遇したのがリーマンショックです。取引先の倒産や、再生が必要になる様子を目の当たりにしながら、一担当者として何もできない自分がいる。力不足を痛感し、忸怩たる思いを抱きました。その後、M&Aの仕事にも携わる中で、もっと経営全般の勉強が必要だと思うようになり、イギリスに留学しました。
 そこで出会った友人が、IGPIに入社したのです。事業再生の案件では、半常駐的な形で企業に入り込んで仕事をする様子を聞いて、魅力的に感じました。金融の現場では、どうしても外科的な関わり方が中心となります。もっと「当事者意識」を持ってハンズオンの仕事をしたい。修羅場をくぐる経験を数多く積むことで、困難な状況の中でも経営者的な視座を持って舵取りできるようになりたいと思ったのです。そのようなことができる場を求めて、IGPIへの転職を決意しました。

人間力を鍛えながら、視座を広げる経験を積む

 IGPIでまず感じたのが、関与の深さです。企業を定性的・定量的な観点から分析し、課題をあぶり出すプロセスは前職と共通しますが、IGPIでは課題に有効な施策について知恵を絞り、その実行にまで関わっていくので、人と組織を動かすことも求められます。
 たとえば、地方創生を絡めた事業開発に取り組んだ案件では、補助金に頼らずに、地元中心の自立的な事業にしようという発想で、人づくりやビジネスづくりに関与しました。現地に行ってドアをノックするところから始まり、人間関係を構築し、つなげていく。そうした活動を通じて、事業機会を生み出す現場に当事者意識を持って向き合えたと感じます。
 IGPIではよく「合理と情理」と言うのですが、合理的な部分だけでなく、人の心情や心理を含めて考えないと、物事は動きません。キーパーソンは誰か、その人に動いてもらうにはどう働きかけるか。ダークサイド・スキルの活用も含めて、総合的な人間力も鍛えられます。
 ほかにも印象深かったのが、東南アジア企業への投資検討プロジェクトを担当したときです。投資機会を活かすために政府当局にも働きかけ、社会制度のあり方について議論したのです。一企業への投資検討に留まらず、社会環境まで変えてしまおうという視点やスケール感に、ハッとさせられました。しかも、それが当該国のより良い経済活動や、社会課題の解決の助けにつながるのですから、本当にやりがいを感じました。

勇気をもって決断したら、手応えのある仕事と志を共にする仲間に出会えた

 社会人になって一つの会社で経験を積むと、脂が乗って仕事がやりやすくなるかもしれませんが、同時に、成長曲線がなだらかになることに危機意識を抱く人も多いと思います。私はIGPIに入社してから、以前からは想像もつかないようなスピード感で、いろいろな経験をさせて頂いています。自ら考え、動き、成長したい、自分の強みを生かしながらさらに幅を広げたい人にとって、IGPIは新しいことにチャレンジできる絶好の場だと感じます。
 新人でもベテランでも職位とは関係なく自由闊達な議論ができ、忌憚ない意見を言うことをよしとする文化がある。チームメンバーで助け合って、クライアントに対してベストなものを作っていく意識が強い。また、クライアントを中心に業務が回り、社内プロセスですり減ることがない。そういったところもIGPIの良さだと思います。
 そして何より、ここは経営に携わりたい人が集まる「経営者道場」。経営者を近くに見ながら仕事ができ、高い視座からの構想力や判断力、人間力などを学べるのです。
 もちろん、安定した職を捨てて外に出ていくのは怖いものです。初めてのことに挑み、何が待っているかわからない状態は、まるで暗闇の中にジャンプするも同然。それでも、やらずに後悔したくないと思って飛び込んだら、非常に面白い現場があり、志を共にできる仲間に出会うことができました。今の職場に留まるべきか、転職すべきかで悩んでいる方は、ぜひご相談ください。そして、勇気をもって新しい場に飛び込む決断を選択肢の1つにしていただければと思います。